カンボジアのフン・マネット首相と日本の石破茂首相は、両国の信頼と友情に基づく**「包括的戦略的パートナーシップ」の深化と拡大に合意しました。東京での会談では、「カンボジア-日本経済共創パッケージ」**を発表し、カンボジアのビジネス環境の改善、官民連携プロジェクトの推進、通信ネットワークの高度化による産業強化とサプライチェーンの強靭化を目指すとされました。
両首相はまた、日本企業の対カンボジア投資を積極的に促進し、貿易交流を拡大する方針を確認。カンボジア政府は自動車・電子産業分野の開発ロードマップを実施しており、外資系企業の受け入れ体制強化にも取り組んでいます。
また、2024年の日カンボジア間の貿易額は約27億ドルに達しており、両国の経済は相互補完関係にあるとして、今後の発展が期待されています。
カンボジアが自由貿易協定(FTA)を活用し、安定した投資先としての魅力を高めている現状は、不動産投資の観点からも注目すべき動きです。
▼出典
https://www.khmertimeskh.com/501693383/cambodia-japan-agree-to-expand-economic-ties/