マレーシア、2026年も好調な昇給トレンド継続へ — 企業の人材確保意欲が背景に

マレーシアでは2026年も給与・ボーナスの上昇傾向が続く見通しで、企業の業績への自信や優秀な人材を確保したい意欲が背景にあると専門家は指摘しています。

2025年の昇給率は、幹部5.03%・非幹部4.65%で、2026年はさらに上昇する見込みです。また、企業の約9割が昇給を実施しており、競争力ある給与体系を維持する姿勢が明確になっています。
ボーナスも80%以上の企業が支給しており、来年も同水準が続くと予測されています。

専門家は、昇給の背景として

  • インフレや生活費上昇への対応
  • スキル人材の不足に伴う人材確保競争
  • 安定した経済見通し
    を挙げています。

一方で、中小企業ではコスト増への懸念から、成果連動型の手当や非金銭的な福利厚生の拡充で対応する動きもみられます。
政府の「プログレッシブ賃金制度(PWP)」は導入要件の厳しさから参加企業が少なく、制度改善が課題とされています。

全体として、マレーシアの労働市場は安定的に改善しており、2026年も給与上昇傾向が続く見通しです。

▼出典
Malaysia’s pay trends stay hot as firms reward performance

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