マレーシアのREIT(不動産投資信託)市場は、大手不動産デベロッパーによる新規上場や資産注入の増加を背景に、2026年に向けて力強い成長が見込まれています。
RHBリサーチによると、約100億〜110億リンギット規模の資産が市場に流入する可能性があり、投資家にとって魅力的な投資機会が拡大するとしています。
金利低下局面がREITに追い風となり、RHBおよびHLIB(ホンリョン投資銀行)はともにREITセクターを「オーバーウェイト」と評価しています。さらに、Visit Malaysia Year 2026や国家エネルギー転換計画などの政策も、小売・工業系REITの需要拡大を後押しすると見られています。
個別銘柄では、パビリオンREITが最有力とされ、観光需要の回復による恩恵が期待されています。また、サンウェイREITやアクシスREITなどは2桁成長を記録し、取得物件や賃料改善が業績を支えています。
全体として、安定収益と防御的特性を備えたREITは、2026年に向け投資家の関心が一段と高まる見通しです。
▼出典
Malaysia’s REIT sector set for growth in 2026 amid new listings and acquisitions

