イオン、ベトナムでの投資拡大を計画—小売からデジタル・金融分野へ

2025年5月29日、ベトナムのグエン・チ・ズン副首相は東京で、日本の大手小売企業イオングループの幹部と会談を行い、両国間の投資協力の強化を確認しました。

イオングループの吉田昭夫社長は、これまで注力してきたショッピングモール事業に加え、金融、IT、デジタル変革、エンタメ分野にも進出していく計画を明らかにしました。

イオンは1926年に創業し、世界で2万以上のショッピングセンターや店舗を展開。2014年からベトナムに1.5億ドル超を投資し、7つのショッピングモールの開発輸出入、プロパティマネジメントエンターテインメント事業などを展開してきました。

ズン副首相はイオンの功績を高く評価し、「ベトナムの強みを活かして、日本のみならず世界市場における供給網の一部として発展してほしい」と述べました。

日越間の経済連携がさらに深化する中、不動産や関連サービス分野でも新たな投資機会が広がっています。

▼出典
https://vir.com.vn/japans-aeon-group-eyes-expansion-in-vietnam-129512.html

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