日本のLogProstyle Inc.(本社:東京都港区)は、2025年4月5日、ドバイ経済観光庁(DET)と覚書(MoA)を締結し、新たなホテル運営会社「Logprostyle Inc For Hotel Management CO. L.L.C S.O.C」(LogProstyle Dubai)を設立しました。これは、同社の国際展開における重要なマイルストーンであり、アラブ首長国連邦(UAE)でのホテル事業の拡大を意味しています。
LogProstyle Dubaiは、「街中旅館(Machinaka Ryokan)」ブランドを掲げ、日本の伝統的なおもてなしと現代的な都市生活を融合させたホスピタリティを提供します。ドバイは観光とビジネスのハブとして世界的に知られており、この地域での拠点設立により、LogProstyleは日本独自のサービスをグローバル市場に届けることが可能になります。
代表取締役社長の野沢康行氏は、「ドバイはイノベーション、コネクティビティ、観光の卓越性で世界をリードしています。ここでの事業展開は、当社のホスピタリティ哲学を新たなオーディエンスに届け、地域の観光産業に貢献するチャンスです」と述べています。
また、伊藤太一副社長の指揮のもと、LogProstyle Dubaiは、日本の文化とドバイの最先端インフラを融合させたホテル運営を行い、現地のビジネス環境を活用しながら事業を推進していく予定です。
この進出は、LogProstyleのグローバル拡大戦略の一環であり、今後も主要不動産市場へのさらなる進出を計画しています。