VIET JO「ベトナムニュース」2016年5月31日配信分より
ベトナムに前年同期比 20%を上回る訪問者が押し寄せています。
以下にその記事をご紹介させていただきます。
統計総局(GSO)の発表によると、5月の外国人訪問者数は、南部地方が観光に向かない雨季に入ったため、前月に比べて▲4.1%減少の75万7200人だったが、前年同月比では+30.2%増加しており、前年7月以降11か月連続で前年同月を上回った。
これにより、年初5か月の外国人訪問者数は400万5900人となり、前年同期比で+20.0%増加した。
外国人訪問者の国・地域別で見ると、前年同期に比べて大きく増加したのは、
- 中国:+44.4%増の101万1300人
- タイ:+37.7%増の11万9700人
- 韓国:+31.4%増の63万1300人
- イタリア:+30.1%増の2万1900人
- スウェーデン:+26.5%増の2万1400人
これはあくまでも増加率です。
日本からの訪問者数は、
同+11.7%増加し、30万1700人
でした。
一方、前年同期比で大きく減少したのはカンボジアで、
- カンボジアからの訪問者:31.7%減の7万2900人
- アフリカ大陸からの訪問者:10.4%減少の1万1000人
中国からの訪問者の絶対数は日本の3倍強、韓国は約倍の人数がベトナムに目を向けているということになります。