マレーシア住宅・地方政府省(KPKT)は2023年から2025年9月までに、1,289件の放棄された民間住宅プロジェクトの再生に成功 したと発表しました。これらは 15万4,659戸、総開発価値1237億リンギット に相当する大規模な取り組みです。
2025年だけでも362件の遅延・問題案件が再生 されており、政府と民間業界が協力すれば「救えないプロジェクトはない」と、事務総長のノール・アズマン氏は強調しました。2026年予算案では、放棄プロジェクト再生のために 2,584万リンギット の追加資金が確保され、政府の強い意志が示されています。
さらに、2025年9月時点で 50万1,033戸の手頃な価格の住宅が全国で利用可能 とされ、同国の住宅供給拡大における歴史的成果となっています。
KPKTは現在、住宅開発法(Act 118)の改正を進めており、
- 購入者保護の強化
- 開発業者のガバナンス向上
- 取引の透明性向上
を目的に制度改革が進行中です。
不動産市場全体としては、2025年前半の取引件数は1.3%減少したものの、取引額は1.9%増の1,076.8億リンギット と市場の底堅さが確認されています。

