カンボジア航空、プノンペン-東京直行便を開設 両国関係強化へ歴史的第一歩

カンボジアの国営航空会社「エア・カンボジア」が、プノンペンと東京を結ぶ定期便を正式に開設しました。この新路線(途中、中国福建省・福州で経由)は、観光や経済交流を促進し、カンボジアと日本の関係をさらに深める重要な節目となります。

就航式はテチョ国際空港で行われ、フオット・ハク観光大臣、マオ・ハヴァンナール国家民間航空事務局長官、日本の上野篤駐カンボジア大使、エア・カンボジアCEOジャン・デービッド氏らが出席しました。

ハク大臣は「この新路線は観光、貿易、投資の促進につながる歴史的瞬間だ」と述べ、日本からの観光客増加や両国の協力拡大に期待を示しました。また、政府と関係機関が連携して航空ネットワークの回復と観光振興を進めていく方針を強調しました。

一方、ハヴァンナール局長は、今回の就航がコロナ禍で失われた国際航空路線の復活に向けた大きな成果であると評価しました。

▼出典
Historic milestone as Air Cambodia commences Phnom Penh–Tokyo flight – Khmer Times

カテゴリ 海外ニュース.