ドバイ高級不動産市場、2025年第一四半期に記録的好調を維持

ドバイの高級不動産市場は、2025年第一四半期も好調を維持し、1,000万ドル(約15億円)以上の物件が111件販売され、前年同期比で5.7%増加しました。特に2,500万ドル(約38億円)以上の物件が12件も売却されるなど、世界の富裕層からの需要が引き続き高まっています。

パーム・ジュメイラでは、同期間に**34件の高額取引があり、総額で約5.6億ドル(約850億円)**を記録。ユニークで希少価値のある“トロフィー物件”への関心が、世界的な不確実性の中でも続いていることが明らかになりました。

ただし、4月に発表された世界的な関税政策の影響で、今後のサプライチェーンや建設計画に影響が出る可能性も指摘されています。今後の市場動向については、**「外的な影響による市場心理の変化に注視が必要」**と専門家は述べています。

2020年以降、ドバイはパンデミックへの柔軟な対応や自由化されたビザ制度により、外国人投資家や富裕層の注目を集める市場として成長を続けています。

▼出典
https://gulfnews.com/business/property/dubai-luxury-property-boom-hit-new-record-before-tariff-turmoil-1.500101410

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