カンボジア工業・科学・技術・イノベーション大臣のヘム・ヴァンディ氏は、パナソニック・カンボジアの代表団と会談しました。
パナソニックの前田久和カントリーヘッドは、2010年からのカンボジアでの活動やCSR(企業の社会的責任)としてSTEM教育支援への取り組みを紹介しました。
さらに、公正な貿易促進の可能性やカンボジア国内での製品登録申請状況、将来的な工場建設への意欲を表明。現在、パナソニックはタイに15工場、ベトナムに4工場を展開しています。
ヴァンディ大臣は、壁掛け製品で60%の市場シェアを持つパナソニックの実績を高く評価し、今後の工場立地として経済特区(SEZ)の活用を提案しました。
また、カンボジアが2029年に後発開発途上国(LDC)から卒業することに伴い、電化製品需要が高まる見通しを示し、地元中小企業(SME)との連携や共同研究・イノベーション推進を期待すると述べました。
日本からのさらなる投資誘致にも積極的に支援する方針です。
▼出典
https://www.khmertimeskh.com/501658307/industry-minister-meets-panasonic-delegation/