ベトナムハノイへの企業進出は加速しています。
不動産サービス大手サヴィルズ・ベトナムによれば、 ハノイ中心街で賃貸オフィスの入居率が100%近くに達し、物件確保が難しくなっている。9日付VNエクスプ レスが報じた。
昨年は市中心各区での賃貸オフィスビル開業は、AクラスとBクラスで1案件ずつ。
Aクラスの開業は過去1年余りなかったという。市内の賃貸オフィスの総面積は 160 万平方メートルに達しているが、中心街に限れば、2014年以来、新規案件の開業がなく、広い物件の確保が極めて難しくなっている。
オフィス入居率は過去2年間、上昇が続いており、昨年第4四半期(10~12月)には市内全体で94%、中心街では97%に達している。
Cクラスに限れば、入居率は99%とさらに高い。
今年もオフィス不足は続く見通しです。