ベトナムの2026年1〜2月における海外直接投資(FDI)の実行額は、前年同期比8.8%増の32億1,000万ドルに達し、過去5年間で最高水準を記録しました。
分野別では、製造業が全体の82.7%にあたる26億5,000万ドルを集めて最大の受け皿となったほか、不動産分野も2億2,350万ドル(7%)の投資を受け入れています。一方、新規登録FDI総額は前年比12.6%減の60億3,000万ドルとなりましたが、新規プロジェクト数自体は20.2%増加しています。
国別の新規投資では、韓国(13億4,000万ドル)とシンガポール(11億ドル)が牽引しました。地域別では、北部のタイグエン省が約17億ドルの認可額で全国トップに立ちました。同省への投資はハイテク産業や電子機器、裾野産業へとシフトしており、より付加価値の高い産業サプライチェーンの構築が進んでいます。

