ベトナムのホテル業界は、今年の投資額が1億2,500万ドルに達する見通しで、国際観光客の増加と柔軟なビザ政策が追い風となっています。JLLは当初予測の1億ドルから上方修正し、同国のホスピタリティ分野への期待が高まっています。
年間6〜7.5%の利回りが見込めるホテル投資は国内外からの関心が強く、2020年以降、客室稼働率とRevPARは毎年平均21%増加しています。HCMCとハノイが特に高い稼働率を示しています。
今年に入り、ホテル・高級リゾート分野で大型取引が相次ぎ、2028年までに多くの新規開発が計画されています。特にハノイ、ダナン、ホイアンでの供給が増える見込みで、全供給185,000室のうち57%が高級〜ラグジュアリ segmentを占めています。
ハノイでは国際ブランドによる5つ星ホテルの新規開発が進行中で、2026年までに2,800室が追加予定です。ダナンと中部地域でも複数の高級ホテルが建設され、供給は30,000室超へ増加します。
HCMCでは2026年に4〜5つ星の供給が23,000室に達する見込みで、**稼働率は78〜83%**と高水準を維持する見通しです。
また、2024年土地法の改正により、不動産開発プロセスの効率化やコスト削減が進むことも投資意欲を押し上げています。観光業の回復も続いており、今年1〜10月の訪問外国人は1,720万人で前年比22%増となりました。
政府は航空路線拡充やインフラ改善を進め、ベトナムを東南アジアの主要観光地として位置づける取り組みを強化しています。
▼出典
$125M investment anticipated in hotel industry this year – VnExpress International

