カンボジアのフン・マネット首相は、「カンポット国際観光港」の開港式に出席し、観光インフラ整備の成果として本プロジェクトの重要性を語りました。この港は、アジア開発銀行(ADB)の資金協力による、メコン圏における包括的な観光成長を目指すプロジェクトの一環として建設されました。
首相は、試験運用が順調に進んでいると述べ、まだ国際的な接続は実現していないものの、コ・ロンやコ・スダチといった島々を含む海辺地域への観光促進に貢献していると評価しました。
また、カンボジア政府は今後も国民の利益のために努力を重ね、完璧ではないが成果の上に新たな改善を築いていく姿勢であると強調しました。
さらに、最近のクメール正月に関する批判に対しても、多くの文化プログラムが実施されたことを強調し、カンボジア文化の継承と発信に引き続き取り組む考えを示しました。