The Daily NNA ベトナム版【Vietnam Edition】 第 03048 号 ニュースより
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自民党の元幹事長で日越友好議員連盟特別顧問の武 部勤氏は、自らが推進してきた日越大学(VJU)につ いて、ハノイ西部のホアラック・ハイテクパーク内に建設するハノイ国家大学の新キャンパス建設を見据え、日 本の官民の協力がさらに必要となるという考えを明ら かにした。武部氏は先週、ホーチミン市で開催された
「ジャパン・ベトナム・フェスティバル(JVF)」に実 行委員長とて来越した
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ハノイから西に来るまで約45分走らせると、「ホアラック・ハイテクパーク」に到着する。
ハノイの優秀な国立大学である、「ハノイ国家大学」がこのホアラック・ハイテクパークに「新キャンパス」として主要な機能を移すことになります。
ここに「アジアのハーバード」を目指す「日越大学」を日本主導で起こす計画。
既に東京大学名誉教授の古田元夫氏が学長を務めることは決まっている。
まずは全体象を明らかにし、
「何を目指すか」
を明確に出来た段階で、日本の政府開発援助(ODA)を動かす計画を立てている。
地元メディアは2年前に日越大学の総事業費を3億 6,500万米ドル(約398億円)と報じており、日本が本腰を入れて取りくまないと実現はできないレベル。
アジア最高学府をベトナムハノイに
高層ビルを建てることだけがベトナム発展に寄与する方法ではないはず。
今のベトナムに一番必要なのは、ベトナムの未来を背負うことのできる人材の育成です。
その人材を、海外への留学組からだけではなく、自国から輩出できる教育機関を持つこと。
そこに日本のODAを入れる効果は、計り知れない。