カンボジア・シアヌークビル州で、新たに18件の投資・事業プロジェクトが承認され、総額2億500万ドルの資本が投入されることになりました。これらは、経済成長と雇用創出を目的に実施されるもので、金属精錬工場、リサイクル施設、紙製品工場、オフィスビル、アパート、ホテル、テレビ局など多岐にわたります。
今回の承認は、フン・マネット首相の顧問であるヘアン・サヒブ氏が議長を務めた「投資促進特別プログラム」作業部会の第15回会合で決定されたものです。
この特別プログラムは、停止していた建設プロジェクトの再始動を含む新旧の事業に対して、税制優遇や手続き簡略化、公的手数料の免除といったインセンティブを提供しています。規模や形態を問わず、あらゆる投資プロジェクトが対象となり、2025年内に活動を実施することで特典を受けられます。
また、作業部会はワンストップ・サービスとして相談・申請支援も行っており、ビジネス環境の透明性と迅速化にも貢献しています。
今後も、企業や投資家に対し、2025年限定の「特別優遇」を活用するための迅速な申請を呼びかけています。