カンボジア、日本と協力し持続可能な産業発展を推進

カンボジアの工業・科学・技術・イノベーション大臣であるヘム・ヴァンディー氏は、3月11日に日本の経済産業省(METI)および日本環境管理協会(JEMAI)の代表団と会談しました。この会談では、日本の産業管理の経験を活かし、カンボジアの持続可能な産業発展を支援する方法について議論されました。

日本側は、1950~60年代の急速な工業化による環境問題への対応策を紹介し、工場における汚染管理の重要性を強調しました。また、カンボジア企業が国際的なサプライチェーンに組み込まれるためには、持続可能性基準の順守が不可欠であると指摘しました。

ヴァンディー大臣は、経済成長と都市化の進展に伴う環境課題に対応するため、投資促進と環境・社会・ガバナンス(ESG)対策の強化に取り組む意向を表明しました。また、企業への教育や支援を重視し、現実的な規制の導入が必要だと述べました。

日本環境管理協会(JEMAI)は、カンボジアの汚染管理を支援し、持続可能な産業発展を促進することを約束しました。

▼出典
https://www.khmertimeskh.com/501652650/cambodia-seeks-japans-expertise-for-sustainable-industrial-development/

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