カタールの投資会社AI Mansour Asiaは、カンボジアの観光促進を目的にホテル、娯楽施設、空港、島開発などのインフラ整備へ大規模投資を行う計画を明らかにしました。
代表のファハド・アル・ドサリ氏は、農業、産業、物流分野にも関心を示し、観光と経済成長を支える包括的な開発を目指すと発表。副首相ソン・チャントール氏との会談では、農産物加工やインフラ整備に関する投資機会を協議しました。
上院議長フン・セン氏は、カンボジアの豊富なコメ生産とカタールの高い食料需要を背景に、精米工場設立による中東向け食料供給拠点化を提案。両国の経済協力と観光発展に向けた有望なパートナーシップとして期待されています。