4月下旬、住友商事は総額1億1,580万ドルを投じる「タンロンタンホア工業団地」プロジェクトの承認を得ました。このプロジェクトは167ヘクタールをカバーし、住友商事は15%を出資します。ベトナムの各地に展開する住友商事は、新たな工業団地の設立も計画しています。
ベトナムでは、2025年1月から4月までに外国投資が138億2,000万ドルに達し、前年同期比で40%増加。実際の投資額は67億4,000万ドルで、前年同期比7.3%増加し、過去5年間で最高となっています。
米国のテクノロジー企業クアルコムは、ベトナムにアジアで3番目となるAI研究開発センターを設立予定で、AI分野でのベトナムの地位向上を目指しています。また、韓国のSKグループは、23億5,000万ドル規模のLNG火力発電所をニントゥアン省に計画し、2025年9月に政府の承認を見込んでいます。
ベトナム政府は米国との積極的な交渉で国際的な投資家の信頼を確保し、引き続き大規模な外国投資を誘致しています。これにより、ベトナムはグローバルな供給チェーンにおける重要な役割を維持しています。
▼出典
https://vir.com.vn/foreign-investors-reinforce-large-scale-investments-in-vietnam-128007.html