ベトナムが、ドバイを拠点とする企業の注目を集める投資先として存在感を高めています。特に不動産、観光、デジタルインフラ分野での関心が高まっています。
2025年3月、ドバイの複合企業PDSIは、26億ドル規模の大型サービス&ゴルフ施設の開発計画を発表しました。南部のビントゥアン省ファンティエット市にて、住居、リゾートホテル、商業施設、学校、病院、人工スキー場、プライベートビーチなどを含む多機能型施設の建設が予定されています。
PDSIは1992年からベトナム市場に関わっており、長期的な視点で投資を行っている点も注目されます。
さらに、Damacグループもベトナムでのデータセンター投資を検討中で、東南アジアをAIやクラウドコンピューティングの拠点とする戦略を展開しています。
2024年にベトナムとUAEが包括的経済連携協定(CEPA)を締結したことも、投資拡大の追い風となっています。
今後もベトナムの都市化、経済成長、大規模インフラ整備が続くことで、高級リゾートや複合施設などの開発が加速すると期待されています。
▼出典
https://vir.com.vn/dubai-eyes-vietnam-with-interest-127244.html