カンボジアと日本、通関協力をさらに強化へ

カンボジアと日本は、両国の通関協力を深めるため、高官同士による会談をプノンペンで実施しました。カンボジア税関総局(GDCE)のクン・ニム長官と、日本の高村康夫税関長官が参加し、協力強化に向けた議論が行われました。

ニム長官は、日本による長年の技術支援や、税関改革と近代化への貢献に対して感謝の意を示しました。特に、JICA専門家の派遣、GRIPS修士プログラムでの人材育成、税関アカデミーの地域トレーニングセンター認定などが挙げられました。

また、両国は覚書(MoU)の早期締結を目指すことで合意し、協力関係のさらなる強化に向けて前向きな姿勢を示しました。

さらに、カンボジア副首相のヴォンセイ・ヴィソット氏も、日本を最も重要なパートナーの一つと位置づけ、幅広い分野での協力の深化に意欲を示しています。

現在、日本はカンボジアで149件のプロジェクトに約29億ドルを投資しており、ショッピングモール、自動車組立工場、病院など多岐にわたる事業を展開しています。

▼出典
https://www.khmertimeskh.com/501674477/cambodia-japan-deepen-customs-cooperation/

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