ドバイ企業、ベトナムへの大型投資に注目

ドバイの多分野コングロマリットであるPDSIが、ベトナム・ビントゥアン省ファンティエット市南部に約26億ドル規模のサービス・ゴルフ複合施設を提案しました。開発面積は約425ヘクタールに及び、住宅、リゾートホテル、ゴルフ場、国際学校、私立病院などが計画されています。

PDSIは1992年からベトナムに進出しており、長期的視点で本格的な市場開拓を続けています。また、ドバイ拠点のダマック・グループも、データセンター事業を通じて東南アジア地域への30億ドル規模の投資を進めており、ベトナムも候補地の一つです。

さらに、2024年10月に締結されたベトナムとアラブ首長国連邦(UAE)間の包括的経済連携協定により、ベトナムはUAEからの投資先としての魅力を一段と高めています。今後も高級リゾートや都市インフラ開発など、幅広い不動産分野での動きが期待されます。

ベトナムの都市化と経済成長、インフラ整備への注力が、ドバイの投資家たちの関心を集める要因となっています。これにより、日本の皆さまにも、ベトナムの不動産市場に対する新たな興味を持っていただけるかもしれません。

▼出典
https://vir.com.vn/dubai-eyes-vietnam-with-interest-127244.html

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