マレーシア不動産市場、2026年は「質」と「持続可能性」重視へ

マレーシアの不動産市場は2026年に向け、「回復力」から「実質的な価値創出」へと軸足を移す見通しです。CBRE WTW Valuation and Advisoryの市場見通しによると、経済の安定や政策改革、インフラ開発を背景に、市場は安定的に推移するとされています。

特に品質・持続可能性・長期的価値が重視され、ESG基準は差別化要因ではなく必須条件となっています。オフィスや工業分野では、グリーン認証物件が新規供給の主流となり、既存物件の改修も進んでいます。炭素税など環境政策の導入は負担を伴う一方、環境配慮型開発を後押しします。

金融緩和や雇用環境の改善により住宅取得環境も改善。さらに、マレーシア・米国相互貿易協定を背景に、製造業や高度化した工業施設への海外投資が拡大すると見込まれています。地域別では、クランバレー、ペナン、イスカンダル、サバ、サラワクでそれぞれインフラ主導の成長が期待されています。

▼出典
Malaysia’s property market shifts focus to quality and sustainability in 2026

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