南部アパート市場が急回復、合併・制度改革で投資熱再燃

ホーチミン市を中心とするベトナム南部のアパート市場が2025年第2四半期に急回復し、1.1万戸以上が販売・吸収率54%と前年の3.3倍を記録しました。新規供給も1万戸に達し、販売価格は一次市場で3〜8%、二次市場では最大11%上昇しています。

7月1日に実施された行政区の合併(HCMC・ビンズオン・バリア=ブンタウなど)が市場活性化の主因であり、都市空間の拡大・区域再編によって計画性の高い新興都市・住宅地・産業地帯の開発が加速しています。

資金調達環境も改善され、多くの開発業者が新規プロジェクトを本格化。特に資金力のある新興開発業者の参入が市場を盛り上げています。第3四半期には9,000〜1.1万戸の新規供給が予定されており、法制度の整備と低金利環境が今後のさらなる需要を後押しすると期待されています。

▼出典
https://e.vnexpress.net/news/business/property/feel-good-factors-send-southern-apartment-sales-soaring-4914131.html

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