ベトナムのホスピタリティ・不動産市場における需要増加

2024年、ベトナムの観光業は回復基調にあり、外国人観光客は1,760万人超と前年から39.5%増加し、コロナ前の水準に戻りました。韓国と中国からの観光客が上位を占め、特に中国からの訪問は前年比114.4%増と急回復しています。

ホーチミン市やハノイでは宿泊需要が拡大し、供給が限定的な上位中価格帯以上のホテルにおいても、稼働率と宿泊単価の両面で好調なパフォーマンスを示しました。新空港「ロンタイン国際空港」や都市鉄道の整備が進むことで、さらなる宿泊需要の増加が期待されています

また、観光と不動産の融合が進む中、ブランドレジデンスやウェルネスリゾート、会員制クラブなどの新たな商品も注目されています。こうした高付加価値商品は今後の市場成長を牽引すると見られています。

MTE(Meet The Experts)ホーチミン2025は、3月18日にランドマーク81ホテルで開催され、投資家と地元関係者をつなぐ場となる予定です。投資機会、リスク、持続可能性、テクノロジーなど多岐にわたるテーマを取り上げ、今後の市場戦略に役立つ内容が展開されます

▼出典
https://vir.com.vn/outlook-bright-for-hospitality-and-real-estate-market-124007.html

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