マルベニ、カンボジアでの水供給事業拡大を計画

マルベニ・アジアン・パワー・シンガポール社は、現在展開している タケオ州、プレイベン州、シェムリアップ州、クラチエ州に加え、カンボジアでの水供給事業を拡大する計画を発表しました。

この発表は、8月6日に行われたカンボジア投資委員会のチェア・ウットティ事務総長と同社副社長の池谷祐介氏との会談後に明らかにされたものです。事務総長は、同国の魅力的な投資優遇制度や政府の支援策により、投資環境が良好であることを強調しました。

マルベニは2013年設立のKhmer Water Supply Holdings (KWSH)を通じて、安全で清浄な飲料水を提供しており、需要増加に対応するため事業拡大を進めています。さらに事務総長は、工業団地が集積するスバイリエン州やバベット市での水処理・供給事業への進出も提案し、インフラ改善に大きく寄与すると期待を示しました。

今回の動きは、カンボジアのインフラ整備と住民の生活水準向上への貢献を示すものであり、同国における投資環境の魅力を再確認させる内容となっています。

▼出典
Japan Expands Water Supply Operations in Cambodia – Construction & Property News

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