カンボジアのソン・チャントール副首相は、マレーシア駐カンボジア大使シャハルディン・オン氏と会談し、両国関係の強化と投資拡大の促進について協議しました。特に、ハラール食品加工産業へのマレーシア投資誘致に焦点が当てられました。
大使は、カンボジア政府が平和を維持する取り組みを評価し、7月28日にマレーシア・プトラジャヤで合意された停戦協定を高く評価しました。これにより、カンボジアの安定と地域経済発展への姿勢が示されたとしています。
また、副首相は、カンボジアとタイの国境問題における仲介を行ったアンワル・イブラヒム首相率いるマレーシア政府への感謝を表明しました。さらに、8月7日にクアラルンプールで開催されたカンボジア・タイ国境委員会特別会合の成果を支持する考えを示しました。
この会談は、両国の投資・貿易関係を一段と深化させる重要な一歩となりました。
▼出典
Cambodia and Malaysia further strengthen cooperation in investment and trade – Khmer Times