カンボジア、2025年初頭に投資案件急増―5か月で40億ドル超を誘致

カンボジア開発評議会(CDC)の最新報告によると、2025年1月〜5月のわずか5か月間で290件の新規投資プロジェクトを誘致し、総額で約40億ドルの資本が流入しました。これは前年同期と比べプロジェクト数で約90%増、資本額でも52%増と、目覚ましい成長です。

主力分野は工業部門で36億ドルを獲得し、次いでインフラ分野が5億5800万ドルを集めています。観光分野も2,000万ドルの投資を引き付けており、将来的な成長の土台となる可能性があります。

投資の62%超は中国からのもので、カンボジア国内資本が23%、シンガポールが約10%を占めるなど、多国籍な構成も特徴です。
地理的には**コンポンスプー州(72件)やスヴァイリエン州(68件)、プノンペン(34件)**などが人気の投資先として浮上しています。

5月単月では、59件・8億1600万ドルの新規投資が承認され、約4万4,000人の雇用創出が見込まれるとのこと。
この投資ラッシュは、カンボジアの経済的魅力と安定した成長可能性を証明しており、不動産や関連分野にも波及効果が期待されます。

▼出典
https://construction-property.com/cambodia-sees-surge-in-investment-activity-in-early-2025

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