カンボジア中央銀行によると、2026年1月の全国住宅物件価格指数は前年同月比3.67%減少し、市場全体は依然として軟調に推移しています。
首都プノンペンの高級コンドミニアム市場は2025年後半から成長の兆しを見せており、国内の平均賃貸利回りは7.54%に達し、アジアでも魅力的な水準を維持しています。政府は市場を下支えするため、初回購入者向けの譲渡税免除措置を2026年末まで延長し、不動産のキャピタルゲイン税導入も2027年へと延期しました。
同国の2026年の経済成長率は4%台と緩やかな見通しです。縫製品などの輸出は二桁成長と好調なものの、観光客数の減少や住宅ローン市場の縮小が今後の課題となっています。

