FTSEラッセル、ベトナムを「新興国市場」に格上げへ ― 2026年9月正式適用予定

英インデックス会社 FTSEラッセル は、ベトナムを「フロンティア市場」から**「新興国市場」へ格上げ** すると発表しました。正式適用は2026年9月21日 で、2026年3月の中間審査 でグローバル証券会社へのアクセス改善などが確認され次第、最終決定されます。

同社は2018年からベトナム市場を格上げ候補として監視しており、外国人投資家への株式取引の事前資金拘束要件の撤廃 など、近年の制度改革を高く評価しました。これにより、国際基準との整合性が高まり、カウンターパーティリスクの低減や投資家信頼の向上 が期待されます。

ベトナムのグエン・バン・タン財務相は、「今回の格上げは、ベトナム市場の健全な発展と世界金融システムへの統合能力を示すもの だ」とコメントしました。

2025年、ベトナムのVNインデックスは年初来33%上昇 し、東南アジアで最も好調な株式市場となっています。FTSE格上げにより、35億〜50億ドル規模の海外資金流入 が見込まれており、これまでの外国人投資家の利益確定売りを巻き戻す可能性もあります。

なお、同時にFTSEはギリシャを「先進新興国」から「先進国」へ昇格エジプトを格下げ監視リストに追加ナイジェリア は一定の基準達成により「フロンティア市場」への昇格候補に入りました。

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FTSEラッセル、ベトナムを「新興国市場」に格上げへ ― 2026年9月正式適用予定

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