マレーシアのテンック・ザフル投資貿易産業相は、大阪・関西万博(Expo 2025 Osaka)での参加を通じ、投資目標RM130億(約4,160億円)達成に自信を示しました。これまでにRM112億相当の投資・商談が成立見込みで、達成まであと一歩としています。
投資分野はグリーン技術、ハラル産業、再生可能エネルギー、バイオ経済、デジタル経済など多岐にわたり、今週はサラワク州ウィークとして複数の覚書締結も行われました。
マレーシア館は来場者数が220万人超と、当初目標150万人を大きく上回る人気ぶり。特に1日1,500枚販売される「空飛ぶロティチャナイ」や伝統舞踊が外国人来場者の注目を集めています。
また、ザフル氏は2030年リヤド万博への参加検討にも言及し、正式招待後に閣議で協議すると述べました。すでに25社のマレーシア企業が建設関連サービスでの参加機会を探っているとのことです。
▼出典
Malaysia confident of achieving RM13b investment target through Expo 2025 Osaka — Zafrul